ノーマン・ワデル 売茶翁の生涯



抹茶は侘び、煎茶は風流。の、はずである。

こういう書物が日本では書かれず海外で書かれて日本語に翻訳されたものしかないというのは、大変に悲しい事態です。煎茶の中興の祖、スノッブな成金趣味となった茶道から離れ、さらに黄檗宗の僧でもあったが還俗し、値段は客が自由に決めて良い茶店を開き、日本で煎茶を広めた人、売茶翁。あまり人物画を描かなかった伊藤若冲が最も多く描いたのは、売茶翁。その数は実に10枚以上。それくらいの存在。

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ディパンの、蜜蝋100%のティーキャンドル

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紅茶やハーブティーを飲むとき、保温するかしないかは風味に関わってくる。分厚い陶磁器のポットであれば保温性がある。それに百円ショップでニットキャップでも買ってきてポットに被せておけば尚良い。でも私は薄手の磁器でできたポットと、ガラスのポットしか持っていない。特に、ガラスのポットでたっぷりと淹れたときは、ティーウォーマーとティーキャンドルが必須となる。では蝋燭なら何でもいいかというと、やはり物事そう簡単な話ではない。

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漆器ができるまで 2:漆器の下地

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かなり放置しているカテゴリで誠に恐縮ではございますが、私の手がけている漆器と一般的な漆器の違いは木地と塗りだけではなく下地にも当然ありますので、簡単に下地についてご説明いたします。木地の話もここからが本番というところで止まっておりますが、いずれ追加更新していきます。

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サンタマリアノヴェッラのハーブティー

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香水と石鹸が有名なサンタマリアノヴェッラ。先日名古屋で購入したリキュールについては既にご紹介しました。もうひとつの真骨頂は、ハーブティ。なんといっても現存する世界最古の薬局で、800年前から変わらぬレシピもある。体の調子が優れないときに、その効能に合わせて飲む。それがハーブティー。自然治癒や予防医学ですね。私は純粋に味と香りを楽しむために飲むのだけれど。

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