京都の夜

MIHO MUSEUMの内覧会のあと、京都へ。
京都で生まれ育った人に、先斗町のお店へ連れて行っていただく。
司馬遼太郎をはじめとした著名人が、ふらりと訪れたところ。
春の魚と京野菜が、すっと体にしみこんでいった。

その人が仕入れてきた木の端材をあずかって作った盃を渡した。
納品のつもりで持参したけれど、さっそく盃を皆で使い、お酒を悦しんだ。
こういう、すばらしい、他ではできない体験があるから、この仕事は楽しい。

木目の濃い部分が透ける盃

koematsu

知人の建築家、エイト.エフェクトを主宰する道田淳さん。
恥ずかしがりやなのか雑誌などのメディアにあまり登場しない。
道田さんが数年がかりで手がけた京都の旅館の新館が、ようやく完成した。
床柱などで使った柱の端材で何か作れないかということで、
昨年秋に四角い柱を3本送ってきていただいた。

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和のある暮らしのカタチ展 リビングデザインセンターOZONE

全国から「伝統工芸」と認定されている工芸品のうち、
それを手がけている45社が集まる展示会、和のある暮らしのカタチ展
場所は西新宿にあるリビングデザインセンターOZONEで、
このような場所で工芸という地味なものを目に触れる機会ができることは、
よくわかりませんが、とても良いことだと思います。
会期は3日から5日で、無事に終わり、盛況でした。

この展示会には、来場者にアンケートをとって、
どれが良かったかを投票するという企画があった。

私はもちろん1位をとるつもりで、
販売できない展示会に3泊4日で出展した。

結果は5位だった。
3位との差は24票しかなく、
私は、私の作っている漆器としては、
ちょうど良い位置だと思った。

小山織さんとお会いできて、とてもうれしかった。

票を入れてくれた方々に感謝します。

「wa.sa.bi」4月号


ミーヨンさんの推薦で、ライフアンドシェルター社の
松野勉さんと相澤久美さんのおふたりに設計いただいた
「氷壇盃」を掲載いただきました。
透明なアクリルの固くてひんやりした感触と
上に浮かぶ朱色の漆のなめらかさが
とてもきれいに撮影されています。