木地の試作



まだ試作段階なのではっきりとはお見せできませんが、このときのスプーンの木地です。

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久しぶりに人前で話します



今年に入ってずっと準備と調整を進めてきたイベントのリーフレットが刷り上がってきて、すでにDMの配布が終了したようなのでブログに掲載します。10月8日、北海道滝川市で喋って来ます。グッドデザイン賞の創設者で金沢美術大学学長の平野拓夫氏、サントリーの「響」マークをはじめ数々のデザインを手がけ現在は帰国して彫刻家として活躍する五十嵐威暢氏、そして山中漆器からは大尾嘉氏と私です。

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ロラン・バルト『テクスト理論の愉しみ』



著作集第六巻

うららかな午後、大学の教授室でシャンパーニュを飲みながら会話をしているような雰囲気。晦渋な言葉を使わず、かといって凡庸なことを言うわけでもなく、見事にすり抜けるエレガンス。エッセイストとしてのバルトが本領発揮をはじめるスリリングさ。

例によって、目次を。

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CAVA Roger Goulart brut rose



ロジャーグラートは、芸能人のブラインドテストでドン・ペリニョン・ロゼと間違えた人が続出した、スペインのスパークリングワイン、カヴァ。ときどき、光栄なことなのか、それはそうだろうということなのか、いまひとつはっきりしない売り文句がある。そのせいで敬遠していたのだが、安く分けてもらえたので飲んでみた。ドン・ペリニョンと間違えるということはないけれど、しっかりとしていて複雑で深い。アタックは強くなく、辛くもなく甘くもない。中庸で勝負できるのは自信の表れだろう。シャンパーニュと同じ製法を守り続けている、お買得なロゼ。

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