オーボンヴュータンのマロングラッセ



古き良き時代“Au Bon Vieux Temps”という名前のままに、どこよりも正統なフランス菓子を作り続けているお菓子屋。その影響力と弟子たちの活躍ぶりから、重鎮といっても良いくらい。奇を衒わず、創作的な意図を付加せず、まさに古き良き時代のお菓子を作っている。パティシェの河田勝彦氏の著書のタイトルは「ベーシックはおいしい」だ。彼くらいでなければ、言う資格がない。

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「Fountains」vol.44



JALブランドコミュニケーション。たぶん海外を含むJALホテルに置かれている雑誌。総客室数は2万を超えるそうなので、どれだけの期間置かれているのか分からないのですが、かなりの部数ですね。機内誌はフリークエンシーが高く、これはリーチが高いのではと勝手に想像しています。本文は日本語と英語。巻頭特集が「金沢発・工芸モダンスタイル」ということで、金沢ではないのですが漆で紹介いただいた。

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モーム『サミング・アップ』



小説ではなく思い出話が基調となったエッセイ。姿勢というかまなざしがすばらしい。立派な人物。それでいて読む者に苦労や克己をうながさないところがさらにすばらしい。大衆小説が格下扱いされていて、それでも大衆小説家であることを選んだ元英国秘密諜報部員。

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