代々木駅徒歩1分

誰にも教えたくないというのは意地悪ではなく、
お店のキャパシティの問題であることが多い。
この店も、そのひとつ。
豚肉とレバーのパテ。ガルニにはたっぷりのルッコラ。
200gはあろうかというパテは、豚肉の繊維を程良く残し、
周りのゼラチン質は自然な甘みにあふれている。800円。
生ハムとルッコラのサラダは、文庫本より大きなプロシュートが6枚、
これにも山盛りのルッコラ。これが1000円。
エスカルゴはポーション6個で、定番のブルギニョンよりもバターが強め。800円。
メインは鴨のコンフィ。油で煮るといった調理法で、私が好きな料理。
あきれてしまうくらい大きな鴨。
ガルニのポムフリットも「少なめで」とお願いしたのに山盛り。
これも破格の1500円。

どことは言わないが、メニューにフルーツトマトとあったのでカプレーゼを注文したら単なる桃太郎が使われていて、「この(メニューを指さし)牛肉のソテーと黒板にある牛肉のグリエは、それぞれどういう味ですか」と尋ねたら、店員は「グリルとソテーは同じです」と堂々とのたまい、私は店員に反論することはないのでそれを注文し、フライパンで焼いたとおぼしきフロッピーディスクほどしかない牛肉が出てきた、加賀市にある某イタリアンでの8000円の食事が、一体何なんだろうと思えてくる。

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