モンブランの万年筆



万年筆は、基本中の基本、モンブランのマイスターシュテュックを使っています。
1991年のヴァレンタインにいただきました。マイ・ブラディ・ヴァレンタインが歴史的名盤「Loveless」をリリースした年です。話は逸れますが、プレゼントしたものやもらったものを覚えていると「こわい」となり、覚えていないと「ひどい」となるのは、いくら何でもあんまりだと思います。

卒業制作も、履歴書も、これで書きました。契約書などに記名するときにも、必ずこれです。

画像の奥は、マイスターシュテュックを使いはじめる前に、自分で購入して使っていたもの。重さがあり、ペン先もタフなものに替えてあります。こっちで書くと、筆圧の強い文体になります。

マイスターシュテュックに替えたら、とてもナチュラルな書き方に変わりました。贈ってくれた女性は、私がモンブランを持っていることを知ると「他のものにすれば良かった」と言いました。でも、書くときに選んだのは、いつもマイスターシュテュックでした。ずっとずっと使い続けることができなければ、定番ではありません。

書くこと、書くために頭を整理整頓することを学ぶところだったので、とにかく大学ではたくさん書きました。ワープロも酷使し、大学4年間で2台購入しました。まだMac classic2が出る前の話、小説の原稿はワープロ原稿不可の時代だった話です。ワープロで書く文章はサンプリングミュージックであり、書類でした。提出・入稿用の完成稿を仕上げるためにしか使えません。書くことは、キーを打つことではできませんでした。

それは、卒業してコピーライターになってからも同じでした。

ペン先には「4810」の刻印。
これは、モンブランの標高。



蒔絵師に文字を入れてもらおうと思っているのですが、候補をふたつから絞りきることができずにいます。

 
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コメント

not subject

ワルツさんこんばんは。
万年筆はその名の通り長く使えるのがいいですね。
だんだんと手や書き癖に馴染んできますし。
エボナイトは劣化するはずなのですが、まだまだきれいです。

パイロットは舶来信仰の強い日本よりも海外での評価が高いように思います。
いまでも「NAMIKI」で通じますよ。
日本の皇室はもちろん、ヴァチカン公認モデルもあります。
蒔絵を施したものは、うちの近くのロック好きな蒔絵師が描いています。

一方モンブランは、ダンヒル傘下となり、そのままリシュモン傘下となりました。
カルティエやヴァンクリなどと同じ企業グループです。
特に時計はヴァセロンコンスタンタンやピアジェ、IWCなど、強いです。
時計やアクセサリーも売りはじめたモンブランの売上高は、カルティエに次いでグループ2番目。
リシュモンは、ファミリーセールを多発していることでも有名です。

not subject

モンブラン、美しいですね。モンブランの北壁のようですよ。4810は、標高なのですね。
私も万年筆派です。私のは高校に入った時にお祝いにもらったPIROTですが。。。
手に馴染んで一番書きやすいです。卒論も、履歴書も、それで書きました。いろいろな書類を書く時、今も必ず使います。
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