漆の重箱



ひとりでも、親類がそろう家でも。
新年を迎える重箱ができあがる季節となりました。
すべて、国産の木材を薫煙乾燥させた、
変形や隙間ができない、長く使えるものです。
※重箱の制作は約1年を頂戴しております。お使いになる正月の、前々年の末までにご注文くださいませ。


画像左から

■ 角胴張三段重
 素材は、国産の桧。塗りは、外側が溜、内側が黒。
 ものすごく深みと艶のある、すばらしい仕上がりです。
 ほんの少しだけふくらんだ長方形。 布を貼って補強。
 蓋も、凹凸ひとつなく彫って仕上げてあります。
 桁違いですが、安いです。
 幅205mm /¥180,000




■吉祥二段重
 素材は、国産のケヤキ。塗りは、木出しの溜。内側は黒。
 薄い板を吉祥にはりあわせた、繊細な二段重。軽いです。
 小さく浅いのでお正月には向いていないかもしれませんが、
 ひとりぶんの懐石弁当としても使えます。
 幅215mm /¥25,000




■丸二段重
 盛りつけにくいですが、頑丈です。
 素材は、国産の栃。塗りは、朱。内側は黒。
 山中漆器らしい、丸です。
 モダンインテリアにも合う、染料の朱色。
 艶消しの溜もあります。各色1組。
 直径175mm /¥38,000

■角三段重
 素材は、国産のケヤキ。
 画像の塗りは木出しの朱で、内側は艶消しの黒。
 通常は、いわゆる輪島下地を施します。
 とことん乾燥させた木を二枚ほぞ接ぎし、
 さらに布を貼って(接着剤は漆100%)補強。
 今回の4つはどれもそうなのですが、
 いちばん下の重が最も深さがあります。
 さらに、これには、飾り脚がついています。
160mm角 /¥65,000(¥木出しの場合は39,000)

また、そのときどきによって、ひとつふたつ他にもあります。


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コメント

not subject

あや様
コメントいただいていたのに気づかず申し訳ないです。
溜は、塗りあがったばかりだと、ほとんど黒です。

興味のない方が興味を持たれたら、まんまと作戦成功です。
実際に手にしてみると一目瞭然なのですが、
手にとっていただく機会と場所が少なく、
困ったものだなあと思っております。
たくさん作ってたくさん売ればいいのでしょうが、
そういうことには興味がないんです。致命的です。

not subject

写真をよく見るとふちの部分は黒ではないですね。
実際見てみないと分からない部分はやはりありますよね。ブログを拝見していると、わからないながらも漆器にたいして興味がムクムクとわいてきます。
いつか実際に目にしたいなぁと思います。


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not subject

あや様
こんばんは。トリートメントのときの音楽を教えていただきありがとうございます。
自分で脚をマッサージをするときに流してみようと思います。
ちなみに黒に見えますが、溜(ため)という塗りです。
何年か経つと、まるっきり黒ではなくなってきます。角の部分の色味ですね。
撮影が難しい色なので申し訳ないです。
実際に見ないと話にならないものなので、もどかしかったりします。

not subject

黒の三段重 、とても美しいですね。
漆器には全くうとい私ですが、素晴らしいモノだと伝わってきます。

いつか手が出せるようになりたい、と思いました。

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