スーパーニュース 石川テレビ

地方の報道番組内のローカル枠には、ニュース以外にも地元の情報を伝えるコーナーがあったりします。夕方、私の仕事っぷりが、公共の電波に流れてしまいました。5分ほどでしたが、部屋での仕事風景、どのようにデザインしてどんなかたちになるのか、店鋪でのインタビューと漆器、職人の仕事と私への印象、小売店へ漆器を持って行く私、小売店の担当者による私の印象と、うまくまとめてあってさすがでした。
昨年、テレビ東京で私の漆器(の展示会)が3分ほど紹介されたことがあり、私は登場しませんでした。おまけに石川県では視聴不可。どのローカル局も買っていないデザイン番組でした。しかし今回は、私の漆器ではなく私そのものの紹介を地元番組で、とのこと。闇金融の元社員のインタビューのようにすりガラスを持って顔を隠して裏声で喋ろうか、「クリムゾンキングの宮殿」のLPで顔を隠そうか、それとも放送できないようなイラストやマーク(猥褻であったりNHKのロゴであったり)を顔に描こうかとも考えました。むしろそればかり考えていました。楽しくなければテレビじゃない、というキャッチフレーズのあったCX系列なのですが、いちおう真面目な報道番組なので、ふつうに出てしまいました。それだけが悔やまれます。

ドラマなら役柄がありますし、バラエティならネタになりきることもできます。それらは私の生活とは別物。しかし報道は、素の私です。こんなに恥ずかしいことはありません。おまけに「テレビに出るのはきらい」とか「戦略通りにいっている真っ当な企業は売上向上のための広告は出さない」などと、メディアの成り立ち自体を否定することばかり話してしまいました。なんとも心の寛いテレビ局です。
関連記事

コメント

非公開コメント