今年もいただきます

1月2月にいただいたお店をまとめて紹介。これはずっとそうなのですが、紹介に価しないお店はとりあげていません。また、パーティなど通常と異なる場合もとりあげません。過去に紹介したところは省いています。ご了承ください。
■加賀 串蔵
日本に何店鋪あるのかわからないくらいありふれた名前です。加賀市と小松市に何店鋪か構えるチェーンで、なぜか店鋪によって味が違います。焼鳥屋ですが、私は馬刺をよく食べます。石川県は馬の産地でもなんでもないのでここも冷凍なのですが、解凍の仕方はさすが焼鳥屋です、などと書くと誤解を招きそうですね。のどぐろや白子酢やへしこなどもあって、私の中では居酒屋です。

■加賀 油太
すっぽんなら、赤坂のさくまが日本でいちばん美味しいと確信しています。しかし私は政治家でも経団連でもテクノクラートでもキネティックエリートでもセンチュリオンカードホルダーでもメフィストフェレスでもダボス会議でもない田舎の漆器屋。気軽にいただくことはできません。まる鍋は、日本の鍋の王様だと思います。雑炊も、さくまの土鍋で作る雑炊が今のところ日本一です。話は長くなりますが、すっぽんを美味しいと思わないとしたら、ちゃんとしたものを食べたことがないからだと思います。と書くと偉そうに聞こえるかもしれませんが我慢してください。すっぽんは、通常の業務用のコンロ(単に火力が大きいだけ)では駄目、ましてやカセットコンロなどではとても料理できたものではないのです。すっぽんには、コークスが必要。2000度を超える高温で調理しないと、いやな匂いになりますしゼラチン質が溶けません。そのために土鍋も丈夫なものが必要なのです。どのようなジャンルでも、専門店が存在するのは理由があります。で、石川県ですっぽんをいただける店をひそかに探していたのですが、まさか市内にあるとは思いませんでした。何でもない田舎にありがちな店構え。素材と味もそれなりですが、価格も手ごろです。他に坂網猟で獲った天然の鴨と、猪など。すっぽん欠乏症になったら、ここへ行けばいいと分かって安心です。

■加賀 高橋
料亭なのか割烹なのか判りかねますが、おそらくどちらもなのでしょう。器は良いものを使っています。屠蘇をいただいた盃の蒔絵は誠に見事でした。建物も、古い日本家屋でくつろげます。料理はおまかせだったのですが、お酒を飲みながらゆっくりといただけるように前菜が豊富で、料理のタイミングもぴったりでした。そういうところの上手さがあると、何も気にならずにいただけます。

■加賀 三笠屋
うどんや丼もののお店、典型的な田舎の食堂です。ここへ来たなら三笠丼。とんかつと海老の天ぷらを玉子でとじてあり、ボリュームがあります。高校生のときは、土曜日にはこれを食べて、部活に向かっていました。18年ぶりに食べたくなったので食べたら、味はあのころと同じまま、変わったのは私。胸焼けしました。

■加賀 平松牧場
加賀市の平地には牛の牧場があります。鮨一貫の近く。そこでいただけるソフトクリームとジェラート。ジェラートは常に12種類ほどあり、いつも目移りします。で結局、ソフトクリームにします。

■白山 蕎麦 長助
一揆そば、だそうです。合併で白山市となりましたが、鳥越は一向一揆の地ですからね。鳥越は蕎麦で街起こしをしていて、でも蕎麦屋が乱立して蕎麦を信州や北海道から仕入れていることが多く、それって一体どうなのかよくわかりません。長助は地元の蕎麦にこだわっています。それが優れているのか否かは判りません。典型的な田舎蕎麦です。さらに奥にある瀬女高原のコテージへよく泊まりに行き、帰りに寄ることが多いお店です。今年は暖冬で私も既にふきのとうを何度も食べているので、山菜の天ぷらを食べたくなったので訪れました。この店は、草餅と山菜の天ぷら、あとは蕗味噌がおすすめです。餅といっても揚げてあります。それらで日本酒を飲めば、広々とした座敷きということもあり、すぐにうたた寝できる状態です。蕎麦はタリアテッレよりも太く、その乱暴さが一揆なのかもしれません。一揆そばなら草餅も入っていますし、冷たい蕎麦には山菜の天ぷらがついていますが、それらをつまみでいただいてしまう私はきつね蕎麦。これでも江戸っ子は噛まずに飲み込めるのか心配です。太いですが、つなぎが半分近くといった感じの噛みごたえと味です。殻はあまり混ざっていません。ボリュームはあります。つゆもまろやかで、江戸前の切ったはったという切れはなく、ひなびた風味。かつおの他に何か加えてある感じです。向かいにある豆腐屋の豆乳も美味しいです。近所なら毎日飲みたい素直な味です。

■野々市 なごみ
居酒屋。もやし炒めや春雨サラダなど、なんでもない料理がまっとうな価格で揃う。もやし炒め(280円)は、今では中華料理店や定食屋も作りたがらない。ひげと芽を切り落とす手間がかかるのに、何しろ材料はもやしだけなのでお金をとれない。なので、ちょっと気の効いたというか小洒落たところに行くと肉や葱が入ってしまう。もやしといえば、私が世界でいちばん好きな飲食店のエルブリ(エルブジ)は、20皿以上もあるコース1種類だけのメニューで半年営業して半年休む店で、気がつけば方法論を真似るところが雨後の筍ですが、コースの中にもやしを米のように切ってサフランで色づけしたスープでゆでた、リゾッットもどきがありました。エルブリは、そうした手の込んだ皿が20以上もあって1万円しません。それはともかく、純粋なもやし炒めがあるか否かで、その店の姿勢が判ります。家で自分で作ればいいじゃんという話ですが、業務用のコンロでなければシャキッとなりません。もやし炒めをいただける店が増えてほしいものです。ひげと芽を切り落としてごま油で炒め、塩胡椒。仕上げに鶏がらスープか醤油。それで280円。類い稀なる美味なら1000円とってもかまいません。料理の価格とは、そういうものだと思います。

■金沢 ゴーゴーカレー
ゴーゴーカレーは石川県ゆかりの逆輸入。美味しいと聞いたので、近くのイベントへ行く前に寄ってみました。せっかくなので、全部トッピングされているメジャーカレーを。とんかつ、チキンカツ、ゆでたまご、ソーセージ、海老フライがのっています。一緒に行った人にトッピングを手伝ってもらいました。カツ2枚なんて無理です。ルーは、どちらかというと濃く、でも辛くなく、おいしいです。アルバと比べると濃さが少なく、なおかつスパイシーでもあります。

■金沢 山乃尾
説明不要の山乃尾。ロケーションも良いですね。山の中腹、2000坪の土地に、ゆったりと配された離れ。紅殻の部屋をお願いしました。座れば庭が、縁側からは眼下に見えるひがし茶屋街。雪が積もっていればさらに美しい眺めでしょう。眺望が開けていない部屋でも庭の手入れは行き届いていますし、何しろ一歩足を踏み入れたなら時空が歪みます。アプローチからスペシャルティ溢れる佇まい。料理は加賀の冬の料理。鴨は治部煮なのですが、無理を言って鴨鍋に変えていただき、しかもそこへごはんと卵を入れておじやにするという冒涜的ないただき方をしました。当然美味しいです。野菜も蓮根や春菊などの加賀野菜が中心。他には、暖冬のせいか爽やかな苦味をもった春の野菜というか草たち。器もすてきで、丁寧に使われていることがうかがえます。一切妥協のない、加賀料理の真髄。ロケーション、庭、建物、器、素材、料理。完成度の高さは相当なものです。ちなみに宿泊もできます。

■金沢 カホン
沖縄料理と聞いていたけれど、鳥料理のようです。悪そうな奴は大体友達といった感じのサーフィンと雑貨のショップの奥を進むと、天井が高くなり、ダイニングスペースが広がる。雰囲気は鳥料理と聞いてイメージするような感じではなく、パシフィックリムのよう。いろんな南の国のいいとこどりです。タヒチのビールとハワイのビールを飲む。ごはんは、五穀米ではないけれど単なる玄米でもない。あの小さい紫色の、何だっけ、あれが入っています。ナムプラーに唐辛子、泡盛に島唐辛子を漬けた調味料が奥深くて美味しく、かけすぎではないかというくらいかけた。案内されたところは椅子が肘掛けつきのソファで座り心地が良く、とてもくつろげた。フロアのパーテーションになっている棚がすてきだった。

■金沢 茶房 一笑
加賀市の丸八製茶場が、金沢のひがし茶屋街に出している喫茶店。加賀棒茶はふだん飲んでいるので、抹茶をいただきます。生菓子がついて1050円。席に座ると冷たい水出しの棒茶が出てきて、いただいた後にはあたたかい棒茶もいただけます。抹茶を注文すれば3種類いただけるというわけです。何度か訪れているけれど、同じお菓子を出さない。今回は4人で、すべて違うお菓子だった。接客の言葉遣いと距離感が、とても心地よい店。その人の雰囲気に合わせた茶碗で出てくる。

■金沢 鮨 志の助
鮨といえば銀座数寄屋橋の次郎。他にも銀座には新富、青木、久兵衛、さかい、なかた、ほかけ、きよ田、そしてさわ田と水谷。多くて4回、少なくて1回しか訪れたことのない私なので、上質の鮨を語るのはおこがましい。何度か足を運んだのは、下北沢の小笹、二子玉川の逸喜優、自由が丘の佐治、上野毛のあら輝、といったところ。これは単に、その近くに住んでいたのと、手頃だからです。それらの鮨は、シャリはササニシキ、箸でつまむことができるけれども口の中でほろりと崩れることはあたりまえ、ネタによってシャリの固さと大きさを変えるのもあたりまえ、ガリはネタに合わせて数種類、煮切りも数種類、締め方と煮切りが勝負、お茶はブレンド、器もほんものです。そうしたことでいちいち感動していたら体が持ちません。さて、良い評判をいくつか耳にしたので知人に尋ねると石川県の某有名店の弟子で、熱狂的なファンが多く、小松から金沢に移転したばかりとのこと。移転したばかりというのが気になりましたが、昼に1万円という石川県らしからぬ価格帯に期待して訪れました。美味しいです。石川県の鮨は十数店鋪しか訪れていない私ですが、握りはいちばんです。特徴としては、石川県の鮨に多く見られる塩ふりの割合が高いです。これは詮無いことなのかもしれません。シャリは弟子入りしていた某店の仕事を踏襲していますね。仕事はシャープです。若いです。さて、なぜ冒頭で東京の名店を連ねたかと言いますと、お昼で1万円という石川県における最高価格帯ということは石川県にライバルはいないので、私の頭の中で同じ価格帯の美味しい鮨を思い出したのでした。完全な好みの問題なので反論されても困りますが、この金額なら銀座の二葉のような徹底した江戸前が好きです。小野二郎氏には一度しか握っていただいたことはありませんが、鮨の最高峰のひとつと言われるすきやばし次郎がやっぱり日本一だとも思います。でも、何でもそうですが鮨も年に最低でも4回は訪れないと店をつかめないので、また訪れます。

■福井 谷口屋
寒の入りには油揚げです。旬というわけではなく土用の鰻みたいなものです。福井県の北端、石川県に接する丸岡の竹田地区は、昔から油揚げの産地として有名で永平寺にも納めています。福井県は油揚げの消費率がいちばんだそうです。竹田の油揚げとして親しまれているこの油揚げ屋は、かつては小さいお店でした。近年新築し、東京の百貨店でも催事で人気のようです。東京の知人が「あの油揚げ、出てるよ」と伝えてきたこともあります。さて、常に混んでいるお店では、何といっても厚揚げ定食です。でもごめんなさい、私はことこと鍋定食です。厚揚げをおかずにごはんというのは、おでんをおかずにごはんを食べることのできない私にとっては水分がさらにないのでかなりの難事です。鍋には揚げと葱としめじ。辛めの出汁にことことつかれば、ジューシーな揚げのできあがり。うどんもあればなあと、食いしん坊のようなことを考えてしまいます。揚げは大きいですが、ふわふわなので重量は変わらないのかもしれません。おまけに冷奴までついています。

■練馬 げん
移転しても、店が広くなっても、味が落ちたと言われても、なんだかんだ言っても、18年前から、ここのラーメンがいちばん好きです。ねぎとりは絶品。甘味と酸味と旨味のトリニティ。

■狛江 狸小路
ブランド化されていない、まったく有名でない北海道ラーメンの店。近くの江川亭のほうが有名。しかしながら狸小路の前には、長野ナンバーや栃木ナンバーも停まっていました。そこに加わる石川ナンバー。餃子(大きい)と炒飯も美味しいのが困ります。ぜんぶ食べたくなるので、ひとりでは行けません。皮が甘くて厚くて美味しい餃子は一皿4個ですが、2個でじゅうぶんです。家庭用のガスコンロに、何の変哲もないフライパンで焼きます。水餃子も美味しいのですが、とても無理。私は塩、同行者は醤油。味噌も人気です。世田谷通りにあるので、東名まわりで帰るときに寄ります。小田急沿線に住んでいたときは、わざわざ狛江で降りて歩き、餃子とライスだけ食べていました。

■代々木 キノシタ
手頃な値段のプリフィクスは1990年ごろから日本でも見られるようになり、護国寺にあった頃のパ・マルが大好きでした。あとは新宿御苑の横にある、名前を失念した店。そこでランチをいただき、パンを余らせてポケットに入れ、御苑の鳩に配っていました。ヒッチコックの映画のようになります。ちなみに鳩は平和のシンボルでしたが、今では害鳥扱いです。幡ヶ谷に住んでいたころは、初台にあったキノシタへ昼ごはんをいただきに行きました。あっという間に有名になり、代々木に移って早数年。少し前は、日本でいちばん予約の取れない店と言われました。話題になると足が遠のくのは致し方ないこと。代々木は初めてです。ランチをいただく。旬なんだな、と感じました。夜のコースが3000円台というのは、田舎では考えられない安さです。気軽に美味しいフレンチなら、ここでしょうね。新しい店好きな層が行かなくなった今こそ堪能できます。

■新宿 朝起
裏びれた横町は大学生の頃から好きです。思いもよらぬ美味しい店が潜んでいるからです。よく行ったのは吉祥寺のハーモニカ横町。吉祥寺であろうと自由が丘であろうと、中途半端に小洒落たところへは行きません。朝起は、思い出横町にあります。戦後すぐにできた飲み屋街。有名なのは、つるかめ食堂でしょうか。今は、ファストフードとチェーン店と消費者金融に侵されつつあります。そんなところに残る、ゲテモノと呼ばれる料理をいただける店。ここに行ったら、とりあえずカエルと山椒魚と子宮と金玉とペニスでビールです。ちなみに子宮と金玉は豚、ペニスは虎。虎は、ワシントン条約発効前に確保した貴重品。何がゲテモノで何が高級食材かなんて、ただの人間の都合に過ぎません。動物の臓器という視点でみれば同じですし、ひとつの命をあやめるなら残さずいただくほうが良いと思います。まぐろの目玉やなまこを食べたり、白魚を生きたままお酒と飲み込むなんて、日本人もかなりのものです。かつての日本は下水処理が街の発展に追いつかず、川が赤く染まっていました。それに比べれば、カエルなんてかわいいものです。かわいいと思えない人がここに来ると、その後はまぐろの刺身が、とてつもなくえげつないものに感じるかもしれません。カルチャーショックだかトラウマだか知りませんが、牛を捌くところを見るほうが衝撃は大きいと思います。ゲテモノを売りにして、客が騒ぐのを楽しむ店もありますが、朝起は違います。ふつうに珍味を食べて酒を飲む店です。なのでいちいち驚いたりしないでください。すべて時価ですが、天然山椒魚(山椒魚は澄んだ水でしか生息できないので天然しかいないのですが)が4串で1000円。ちなみに、ここへ女性と一緒に行って子宮を注文すると、ちょっと恥ずかしいかもしれません。

■青山 コルテージア
冬といえばジビエ。私は鳩も兎も青首鴨もウズラも雷鳥も寒雀も鹿も猪も熊も大好きです。真夏でも鴨のコンフィを食べるくらいです。コルテージアは初めて訪れたイタリア料理店。リストランテですかね(日本にオステリアが少ないのはなぜだろう)。店内は、ニュアンスのある白を基調にダークブラウンを使った好みの雰囲気。入った瞬間に、当たりを確信しました。ジビエ好きと普段から言っていると、良いことがあるものです。シェフは狩猟免許を持っているそうで、部位すべてを料理に使うはずですから期待できます。
オリーブをつまみながらフランチャコルタを飲み、読むだけで楽しくなるメニューとご対面。前菜はメカジキのスモークにサルディーニャ産のカラスミ、山形牛のカルパッチョ、さらにプロシュートを少し切っていただく。セコンドはアーティチョークとラルドのリゾットと、猪モツのタリアテッレ。メインは蝦夷鹿のTボーンの炭火焼とハシビロ鴨のロースト。最初から驚き、皿が出てくる度に感動が増しました。パスタは日本だと80グラムから100グラムの店が多いのですが、120グラムはあったと思います。手打ちのフィットチーネに見事なラグーソースが絡み、食べ応えがありました。フレッシュな蝦夷鹿はフィレ部分の美味しさが際立っていました。これは200グラムを軽く超えるポーション。ハシビロ鴨はソースが天上の味。噛むほどにジューシーな滋味と渾然一体。ガルニも手が込んでいるのにそれを感じません。野生味あふれていますが仕事は正確で洗練されています。最も重要なのは、火の入れ方。
これくらいのものを食べると、どっしりとした赤ワインも合います。私は基本的に重いワインが好きだけれど余り詳しくないので、単に好きという理由でバローロがあればバローロを飲んでいます。料理がそれほどまでのものでなければバルベラダルバかティニャネロ、場合によってはサンテミリオンにします。コルテージアは南イタリアが何とかかんとかというお店なのですが、ジビエなので何となくブルネロ・ディ・モンタルチーノにしました。ドルチェはいただかず、グラッパとエスプレッソのドッピオをかわるがわる飲みました。
話は逸れますが、エスプレッソのダブルは「ドッピオ」です。クチーナ・イタリアーナに行ったら、なるべくそうしたいものです。英語では「エクスプレッソ」なので、イギリスでは「エクスプレッソダブル」でいいです。かと言って、店に入ると「ボナセーラ」と店員が声をかけてくるお店(バブル崩壊後に広尾あたりから出現してきた)もありますが、私は日本語で「こんばんは」と言います。なぜなら、そんな店はイタリアにないですし、挨拶後にイタリア語で“I oggi, lavoro era occupato. Sono affamato.”(今日の仕事は忙しかった、お腹がぺこぺこだよ)などとテーブルへ歩きながら話しかけると、店員がどうなってしまうのか心配なのです。ちなみに無理矢理カタカナにすると「ブォーナセーラ」です。

■恵比寿 エビスオイスターバー
行きたいと思いつつ、オープンから半年経っていました。ヘブンリーベッドがふかふかすぎて少々困るガーデンプレイスもテスティーノの写真展以来です。日本初のスタンディングというふれこみですが、やっぱりお洒落です。しかもカウンターにはスツールが……。フランスのカフェのように、冬は鋪道でワインの樽をテーブルにして牡蠣とワインをほおばるようになるのは、一体いつのことやら。日本における立ち飲み文化は、ギャンブル場の近くにしか根づかないのでしょうか。私が生まれる前の日本では酒屋で練り雲丹などをつまみに飲んでいたそうですが、今はそんな酒屋はありません。などと失われたものに思いを馳せていても仕方ないので、とりあえず3種を4個ずついただき、そのあと気に入ったものをいただきました。アクアマリン、フラミンゴ。定番は一通り安価で揃っています。というのも、ここもガンボの経営なのです。ミッシェルとクマモトを食べたかったのですが、残念。


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コメント

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i様
でも芸術というよりマスコミですね。純粋芸術の分野では藝大だけが芸大で、他は教員養成校ですし。日大なのに芸術、偏差値低くて倍率だけ、というポジションが私は気に入っています。私たちの頃は芸術学部の受験料だけで売上3億円だったんですね、今に思うと。
730円とは立派な価格です。確か500円だったような。鉄板焼、ごはん、半ラーメン。

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日本藝術大学賛成!
鉄板麺は名前が変わりました。730円(高っ!)。支店もあり升。

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i様
青木はごめんなさい、印象に残っていません。
日芸で思い出しましたが、出身校を訊かれて学部まで答える人の割合が高いのは、中央の法と日大藝術が双頭らしいです。また「中央法律大学」「日本藝術大学」と独立してほしい声もあるそうです。私は最近もうめんどうになってきて「日大」と答えています。それはさておき、日芸のソウルフードなんて言ったら武蔵が怒るかもしれません。武蔵音はあの街で食べるとしても魔法使いの弟子とピノキオくらいだからいいとして……。
ソウルフードは、大盛軒の鉄板麺だと思います。

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青木は? >銀座
さくま、行ったことあります。あたしは京都の大市が好き。
げんは日芸のソウルフード。夜中の3時に並んだね。
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