TOYOTA PRIUS

prius

プリウス が来た。
エンジンと電気モーターのハイブリッド。
満タンにしておけば、東京まで往復できるとのこと。
同業者や職人の中に「木を大切にしろ」とか「人間は罪な生き物だ」と言う人がいる。
言っていることはすばらしい。一般人はそれでその人のことを評価する。
でも、そう言う人がスポーツカーに乗っていたりする。
化繊でできた服を着ていたりする。
訪ねると、添加物だらけのお菓子を出される。

漆の職人だけなのか職人や作家という職業に就く人に共通しているのか判らないけれど、
自分が携わる専門的なことと生活態度が一致していない人が多い。
そういう人が専門的なことから生活態度にまで思想を広げても、説得力がないと思う。

このことに限らず、私は、その人のことを、言っていることよりも行動で判断します。
でも世間一般はその逆であることが多い。

私は、ドライビングプレジャーや機能性を無視して、プリウスを選んだ。
トヨタは、日産など自社開発を諦めたメーカーにハイブリッドエンジンを供給する。
初代だと荷物を積むことはできないけれど、これなら出張もだいじょうぶ。
(私の場合はカタログでビジネスが成立するわけではないので、実物が必須)
行動や発言に一貫性がないのがきらいだし、きらいなことに加担してはいけない。

初代プリウスはひどい代物のようだったけれど、
これはふつうのクルマよりも出来がいい。
キーをまわすかわりに、電源ボタンを押す。
加速はこれまで乗っていたレガシィよりもある。
一度スピードにのってしまえば、エンジンはほとんど回転していない。
信号待ちのときなどはエンジンが止まる。とても静か。
今日は街なかを走り、リッター28kmくらいだった。
ガソリンは45リットル入るので、単純計算で1260km走行できる。
東京往復(最短850km)にはじゅうぶんな数値だ。

ひとりでクルマで行くより飛行機に乗ったほうが排気ガス出ないじゃないか、
という意見もあると思うけれど、荷物の量が多いし、
そもそも飛行機の排気ガス排出量が尋常ではないほど多い。

税金も安いけれど、ハイブリッドがあたりまえの世の中になり、
優遇なんてされなくなるようになればいいと思っている。

画像は、加賀市の片野海岸。
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