侵略者は死ぬべし

【dance, alternative】

いつも着るのはタータンチェックとユニオンジャック。来春リリースされるプロディジーの新譜「インヴェイダーズ・マスト・ダイ」から、タイトルトラックが公式サイトにて期間限定で無料ダウンロードできるということなので早速聴いてみた。
確かセカンド・サマー・オブ・ラブのレイヴシーンから出てきて、初期はブリープテクノっぽい曲もあったのだけれど、ブレイクビーツ、オルタナロック、ヒップホップ、何でも取り入れちゃって、デジロックなんて恥ずかしいカテゴリの代表格とされ、それでいて演芸的というか際物っぽさは決して消えることがなくて、嫌いすぎて好きだった。ユーモアとして捉えれば、これほどクオリティの高いユーモアもない。

The Art of Noiseの曲からサンプリングした“Firestarter”(YouTube)も収録されていて、全世界で大ヒット(全米全英初登場1位って時点でもはやオルタナではない)した蟹ジャケから、もう11年経つんだなあ。いまの20代は、こんなもの聴かないのかもしれない。

しかし、いつ見ても電撃ネットワークの南部さんを連想してしまう。根は真面目なんだろう。キース・フリントが時折見せる哲学者のような表情や眼差しは、モーリス・メルロー=ポンティに似ている。
関連記事

コメント

非公開コメント