漆と印傳の革でできた栞の代金を寄附しました。



ご報告が遅くなりました。3月11日に注文受付を開始した、チャリティの栞、その代金を寄附致しました。
皆様から頂戴した500円から、送料と封筒代と袋代を引いた400円。栞本体ぶんは全額寄附ってことです。個数は若干の追加があり、500円以上振り込まれた方がいらっしゃったりして、この金額となりました。震災と津波と原発の禍々しさを前にして、これはほんとうに微々たる金額だとは思います。でも、大子の方々は非常に喜んでいらっしゃいます。優れた品質の大子漆を絶やさないための寄附です。まず私は町役場へ問い合わせしました。私の意図を汲んでいただき、大子漆保存会を紹介いただきました。

寄付金の遣い道は、漆の木を植えるお金にするとのことです。
大子漆保存会の方が仰ってくださいました。

何年後か判りませんが、皆様の寄附によって植えられた漆の木から漆を採取し、その漆を塗り、名もなき漆器として売られる。それが、継続することだと考えています。特別なことをして煽るのは簡単です。でもそういうのって結局、その人が儲けたいだけなのです。その人が間に入らないほうが、ほんとうに手を動かしてものづくりしている人が潤い豊かになる、というケースばかりです。中間搾取する人などなくして、システムを作ることが大切ではないかとようやく気づいてきました。


大子町公式サイト:大子漆

茨城県大子町:公式サイト
茨城県大子町観光協会:公式サイト
Wikipedia日本版:大子町
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