七草粥を脚つき椀で



今年の七草粥は、応量器ではなく脚つき椀で頂いてみました。ブランデーグラスのように持ち上げることができる、日本デザイン登録協会に登録済のお椀です。その後、やっぱり会津の某漆器店にパクられましたので内容証明をお送り致しました。沢庵は、溜塗りの姫小皿に、鶏手羽と椎茸と葱のおでん風は鯉江明の平茶碗に。ランチョンマットは、冨田潤のテーブルランナー。お粥については、続きをご覧ください。
七草にはそれぞれ効用があります。

せり:ビタミンが豊富
なずな:目に良くて尚かつ五臓にも良
ごぎょう:咳や喉に色々と効きます
はこべら:お腹に効いて毒素排出作用も
すずな:ビタミンAとCが豊富で声が美しくなる
すずしろ:たんや吐き気をなくします
ほとけのざ:整腸作用と歯痛の鎮痛作用

四大広律のひとつに「摩訶僧祇律」があります。
大衆部の梵語読み「マハーサーンギカ」をそのまま律の名前にしたわけです。
それだけ、大衆部そのものという律なのです。

そんな「摩訶僧祇律」という仏典(律)には「粥有十利」が書かれています。
お粥には十の功徳があるってわけです。
・肌の色艶を良くする
・力がつく
・寿命をのばす
・やすらかになる
・口臭を防ぐ
・消化がよい
・風を予防する
・飢えをみたす
・のどの渇きをいやす
・便通がよくなる



お粥は、食事の基本中の基本、内蔵をあたため、消化に良い。お米と水の美味しさを味わえる、すばらしい料理。ふだんもお粥を頂くことが多い私にとっては、大した手間ではありません。「おじや」のようにならないよう、お粥にするのは、ちょっとしたこつをつかめればだいじょうぶ。ただし、玄米粥はなかなか大変です。


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