七草粥



昨年「おかゆメーカー」なるものを購入し、ほぼ毎日の食事で使っております。大変に便利で、豆腐やヨーグルトなども作れるようですが、私にとって何よりも嬉しいのは、玄米からでもお粥を炊けること。しかも内釜を熱々に加熱して炊く従来の炊飯器とは全く異なる、言わば湯煎式。ぐずぐずにならず、糊状にもならず、水の量で好みの分合いにすればよく、とても美味しいお粥が簡単に作れます。製造メーカーは象印で安心。それでいながら五千円しないという素晴らしいアイテム。おすすめです。というわけで、七草粥も簡単にできました。
 

年末年始の暴飲暴食によって疲れた胃腸に、七草粥。理に適っています。厳密に言えば七草の食物繊維が腸に負担となるのですが、普段の食事と比べれば遥かに負担は少ないでしょう。食物繊維は、野菜よりも海草やキノコ、乾物のほうが段違いに多い。昨年八月末、腸閉塞になってしまい、数日間は固形物を口にせず、ポカリを水で割って飲んでいただけで、それからもしばらくは揚げ物など消化に時間のかかるものは控え、野菜よりも食物繊維が豊富な海草とキノコを全く摂らないという食生活を2か月ほど続けました。夜中の病院でもらった薬を調べ、市販のミヤリサンで大丈夫と判断し、それから今でもミヤリサンを欠かさないようにしています。

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そんなこんなで、これも改めてブログ記事にしようと思いつつも大長編になる予感に満ち満ちていて全く整理整頓していない、身体と栄養についての昨年春の経験、平たく言えば減量と体質改善についてなのですが(80日で14kg減量し、それから4か月でさらに自然と3kg落ちた。体脂肪率は10%を切った。筋肉量は1kgしか増えていないが、マシンなど使わないのでそんなもんである。ちなみに有酸素運動は、筋肉も落ちる。リバウンドは、ない。といったことを書き始めたらきりがないのでやめとく)、内蔵の不調は、そんな日々の努力というか生活習慣を全て無駄にしてくれる破壊力がある。内臓は、とても大切です。

七草粥は、帝釈天、基をたどればバラモン教からヒンドゥー教そして一方ではゾロアスター教という古い古い神であるインドラにまつわる説話から、日本の習慣として定着したものです。仏教や修験道というわけです。昨年のクリスマスでは日本でもそこそこ話題となり始めたポリティカルコレクトネスという立場あるいは意見からすれば、クリスマスが宗教行事だから駄目で、であれば七草粥も駄目となってしまいますね。どうしたものかな。

昨年末、北海道から小豆島へ引っ越したお客さまから、小豆島のオリーブオイルと、オリーブの浅漬けを頂戴しました。お粥にオリーブオイルは割と合うというか、好きです。おかゆメーカーではまだ中華粥を作っておりませんが、オリーブオイルは数回に一度垂らしております。そんなときはおかずをどうすれば良いのかというと、パスタが主食のときのおかずを考えればいいだけの話です。今朝は、たらの芽の天ぷら、海苔の味噌汁、沢庵とオリーブ、という献立でした。つまり、草です。

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今年も皆様が健やかであるよう、祈念いたします。

Wikipedia日本版:七草がゆ
Wikipediaヒンディー語版:इन्द्र
Wikipedia日本版:ポリティカル・コレクトネス
Amazon.co.jp:象印 おかゆメーカー


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