フレデリック・ヴィトウー『セリーヌ 猫のベベールとの旅』

beber

セリーヌが亡命逃避行の直前に飼いはじめた猫、ベベールの伝記。逃げ回り、欠席裁判で有罪となり、特赦となり、無罪となってセリーヌがフランスに帰国する前に、何と乳癌で死んだ、ものすごく不遇なベベール。亡命三部作と呼ばれている『城から城』『北』『リゴドン』にも頻繁に登場してくる、歯の抜けたかわいいやつ。

これでセリーヌに関する邦訳書籍と雑誌はコンプリート。
関連記事